Twitchの人気ストリーマーが偽スワッティング行為でBAN

League of Legends』のライブストリーミングなどで人気を博しているTwitchのストリーマーTrick2g氏が、24時間のライブイベント後にTwitchよりBANされ、様々なコミュニティで波紋を呼んでいます。

Trick2g氏による24時間のライブ配信イベントは、80万フォロワーを記念して行われたもの。イベントでは様々な催しが行われていましたが、ライブ配信の最後に偽のSWAT隊員が突入して終了するという演出が行われました。

このライブ配信後にTwitchは「利用規約違反」としてTrick2g氏のアカウントにBAN処置を実施。実際に配信中のどの部分が利用規約に抵触していたのかは定かではありませんが、「偽のスワッティング(Swatting)行為」が原因と見られています。

このSWAT隊員が突入する「スワッティング(Swatting)」は、海外では悪質な悪戯として、問題となっている犯罪行為。この行為をフェイクで実施したTrick2g氏へのBANに対して、GameSpotの該当記事のコメント欄には「悪質であり、当然の処置だ」とする意見がある一方、Twitterでは同氏のファンが「彼の行為は視聴者を楽しませるためだった」として、BANの解除を要求する「#FreeTrick」活動を行っています。

また、今回のBAN処置に対してTrick2g氏が所属するTEAM2Gが声明を発表。偽のスワッティングを行った人物は、それまでのライブ配信に出演していた人物であり、変装もしていなかった、と説明。エンディングによって気分を害した人に謝罪しつつも、その演出がユーモアであることを強調しました。

Twitch関係者によるRedditの投稿(現在は削除済み)によると、Trick2g氏に課せられたBAN処置は永久的ではないとしながらも、その期間は不明となっています。

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